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2021.06.05   スタッフブログ

肩こりについて

こんにちは。RioToReの八幡です。

 

最近、リモートワークでデスクワークをする人が増えてきた影響か、肩こりを訴えるお客様が増えてきた気がします。

今日は肩こりについて簡単に解説していこうと思います。

そもそも肩こりって?

肩こりを感じたことがない、概念がわからないっていう人もいらっしゃるかと思います。

簡単に説明すると、項頸部かた僧帽筋エリアの筋に生じる主観的に凝り固まったような、こわばったような感じや不快感・重苦しさや痛みにいたる症候です。ひどい人は頭痛や吐き気を伴うこともあります。

ちなみに日本では「肩こり」という名称により「肩」を指す表現が用いられていますが、これは日本独自の表現の仕方で同症候群は英語にはありません。外国では首や背中の疾患として示していることが多数です。

シドニーで指圧マッサージの仕事をしていた頃、お客様のほとんどが肩こりを、”stiff neck”(硬い首)や”tight shoulders”(きつい肩)、”shoulder discomfort”(肩の不快感)等と表現していました。

 

肩こりの種類と原因

原発性肩こり

簡潔に言うと、僧帽筋やその周囲の筋肉(肩甲挙筋、上後鋸筋、菱形筋群、板状筋、脊柱起立筋)の持続的緊張によって筋肉が硬くなることで、局所に循環障害が起こることが代表的な原因となります。これにより、酸素や栄養分が末端まで届かず、疲労物質が蓄積してしまいます。結果、これが刺激となり肩こりを引き起こします。

最近は筋膜といわれる筋肉を包む薄い膜にしわができることでも原因となりうるとされています。

症候性肩こり

ある疾患によって起こる肩こりです。

頚椎症、心因性、眼疾患、肩関節疾患、心肺疾患、歯や顎関節疾患、耳鼻科疾患による場合があります。

 

肩こりの原因

実は確定的な診断方法や治療方法はなく、腰痛などと並んで不明な点が多い疾患となっていますが、触診での圧痛や筋緊張、硬結(凝り)などがみられます。

主な原因としては、長時間に渡る前かがみや猫背等の姿勢不良、冷房などがあげられます。

 

まとめ

肩こりについて簡単に解説していきました。

次回は肩そんな厄介な肩こりを解消する自宅でできる簡単エクササイズを紹介していきたいと思います!

湿気が多くジメジメした嫌な天気が続いていますが、適度な運動をして気持ちをリフレッシュしていきたいですね(^^)/

 

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