シニアの健康情報

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2025.07.01   シニアの健康情報

シニア向けトレーニングジム体験記|週1回の運動習慣で変わる生活

※本記事は、理学療法士/パーソナルトレーナーの八幡 亮が監修しています。
リハビリ病院やオーストラリアのフィットネス業界での経験を持ち、高齢者の身体機能改善や自費リハビリに精通した専門家が、正確かつ実践的な情報をお届けします。







シニア向けトレーニングジム体験記|週1回の運動習慣で変わる生活

シニア向けトレーニングジム体験記|週1回の運動習慣で変わる生活

目次

なぜシニアにトレーニングが必要なのか?

加齢とともに筋力や柔軟性が低下し、転倒や慢性的な痛みに悩まされるシニアが増えています。特に「動かない生活」が続くと、脚力やバランス能力が低下し、介護リスクが高まる恐れもあります。

そうした中、注目されているのが「シニア向けトレーニングジム」の存在です。運動習慣を身につけることで、体力の維持だけでなく、生活の質(QOL)も向上すると多くの研究が報告しています。

シニア向けトレーニングジムのメリット

シニア専用のトレーニングジムでは、年齢や体力に配慮したメニューが用意されており、無理なく運動ができる環境が整っています。主なメリットは以下のとおりです。

  • 個別の身体状況に合わせたメニュー設計
  • 専門スタッフ(理学療法士やトレーナー)による安心サポート
  • 膝や腰への負担を考慮した安全な指導
  • 少人数制で、他人の目を気にせず取り組める
  • 運動後の爽快感や達成感による心の充実

中でも理学療法士が関わるパーソナルトレーニングは、リハビリ要素も含まれており、慢性痛の予防や改善に繋がるケースも多くあります。

週1回のパーソナルトレーニング体験記

「運動が苦手で、できれば避けたい…」そんな気持ちで始めた80代女性のSさん。最初は不安そうでしたが、今では毎週のセッションを心待ちにしています。

専属トレーナーがSさんのペースに合わせ、ストレッチから始めて、軽いスクワットや立ち座り動作を丁寧に指導。3ヶ月後には「歩くのが楽になった」「腰の痛みが減った」と、ご本人の表情にも変化が現れました。

「家で一人ではできないけれど、誰かが来てくれると頑張れる。トレーナーさんとの会話も楽しみなんです」と語るSさんのように、継続できる環境づくりが重要です。

続けられる仕組みとサポート体制

一般的なトレーニングジムでは、高齢者の体力や不安に寄り添いきれないケースもあります。逆に、シニア向け専門ジムやパーソナルトレーニングでは、以下のようなサポートが用意されています。

  • 自宅や施設までの出張トレーニング
  • 医療・介護の専門資格を持つスタッフによる対応
  • 通院中や既往歴のある方への柔軟なプログラム設計

特に、「運動が続けられるか不安」という声には、マンツーマンの指導や伴走支援が大きな力になります。

自宅で始めるシニア向け運動習慣|RioToReの出張トレーニング

外出が難しい方や、家でリラックスしながら運動を始めたい方におすすめなのが、RioToReの出張パーソナルトレーニングです。

RioToReでは、国家資格を持つ理学療法士やトレーナーがご自宅まで訪問し、お一人おひとりの体調・目的に合わせたトレーニングを提供しています。

  • 完全マンツーマンでの個別指導
  • 腰痛・膝痛・バランス改善など専門的なサポート
  • 継続しやすい週1回の訪問型プログラム

「健康のために何か始めたい」「親の運動不足が心配」――そんな時は、まずは一度体験セッションを受けてみてください。

RioToRe公式サイトはこちら

【監修者プロフィール】

八幡 亮(やわた りょう)
国家資格:理学療法士(PT)

RioToRe代表。
回復期リハビリテーション病院に4年間従事した経験を持ち、整形外科疾患・脳血管疾患・内部疾患など幅広い症例に対応。その後はオーストラリアに渡りパーソナルトレーニングと指圧マッサージセラピストとして活躍。現在は高齢者専門の予防医療を専門に、訪問型のパーソナルトレーニング・自費リハビリのサービスを提供している。

理学療法士トレーナー/八幡亮

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