リハビリ病院やオーストラリアのフィットネス業界での経験を持ち、高齢者の身体機能改善やパーソナルトレーニング、自費リハビリに精通した専門家が、正確かつ実践的な情報をお届けします。
更新日：2025-08-29
港区・渋谷区で脊柱管狭窄症にお悩みの高齢者へ｜出張パーソナルトレーニング＆自費リハビリで歩行改善
対応エリア例：港区（麻布・白金・六本木・高輪・芝）／渋谷区（広尾・恵比寿・代々木上原・松濤・神宮前 など）
目次
1. 脊柱管狭窄症でよくあるお悩み（地域事例）
「歩き始めは平気だが、5〜10分で腰や脚（臀部・太もも・ふくらはぎ）が痛い／しびれる。少し前かがみで休むと楽になる」──これは脊柱管狭窄症の典型的な訴えです。坂道や駅構内など、日常で避けづらい“歩く場面”が多い港区・渋谷区では生活の質に直結します。
通院・ジム通いの負担で継続できない方も少なくありません。そこで、国家資格（理学療法士）がご自宅へ訪問し、姿勢・歩行を専門評価のうえ、住環境に合わせた出張パーソナルトレーニング＋自費リハビリを行う方法が注目されています。
2. 脊柱管狭窄症の基礎知識（やさしく解説）
背骨の中を通る神経の通り道（脊柱管）が、加齢変化などで狭くなり神経が圧迫・刺激される状態です。代表的な症状は間欠性跛行（一定時間歩くと痛み・しびれが出て、前かがみで休むとまた歩ける）。進行すると歩行距離が短くなり、外出機会の減少→筋力・持久力低下につながります。
しびれの増悪、排尿・排便障害、著しい筋力低下などがある場合は速やかに受診してください。
3. 日常生活の注意点｜姿勢・歩行・立ち上がり・階段
3-1. 楽な姿勢を見つける（前かがみを上手に使う）
- 立ちっぱなしは避け、軽い前屈みで休息（カートや手すりを活用）。
- 椅子では、背もたれに軽く寄りかかり腰を反らし過ぎない。骨盤を立て過ぎると悪化する場合があります。
3-2. 歩行（インターバル歩行）
- “痛みが出る手前で短く休む”を繰り返し、総歩行量を確保。無理な長距離連続歩行は避ける。
- 杖やシルバーカーは転倒予防・疼痛軽減に有効な場合あり。選定と高さ調整が重要です。
3-3. 立ち上がり・床からの起き上がり
- 椅子はやや高め・肘掛け付きが安全。前傾→体幹前方移動→下肢で伸び上がる順序を意識。
- 床からは横向き→四つ這い→片膝立ち→立位の段階を踏む。
3-4. 階段・段差
- 上り：良い方の脚から。下り：痛みの強い側から。手すり活用を前提に。
- 宅内の段差には滑り止めや明度差テープなどで環境調整。
4. 自宅でできる軽い運動（安全に始めるポイント）
以下は一般的な例です。症状・体力・既往歴により適切な強度や回数は変わります。無痛〜軽い張りを目安に行い、痛みやしびれが強まる場合は中止し専門家へご相談ください。
4-1. 股関節・臀部のストレッチ
- 椅子に座り、片足のくるぶしを反対側の膝に乗せ、体を軽く前に倒す（お尻の伸び）。左右各20〜30秒×2〜3回。
4-2. ふくらはぎ（ヒラメ筋）ポンピング
- 立位または椅子立ちでかかと上げ10〜15回×2〜3セット。血流・歩行持久向上に。
4-3. 椅子スクワット
- ゆっくり立つ→座るを10回×1〜2セット。痛みが出ない範囲で。
5. 自己流・通所の限界と「訪問」だからできること
- 自己流：フォームの癖や痛みの誘発因子に気づきにくく、悪化リスクや継続困難がある。
- 通所：移動・待ち時間が負担。自宅の導線（玄関段差・階段・浴室）に合わせた練習が難しい。
- 訪問：生活場面での歩行・段差・立ち上がりをその場で評価・練習でき、習慣化につながる。
6. RioToReの強み｜出張パーソナルトレーニング＆自費リハビリ
- 全員が国家資格・理学療法士：高齢者の筋力・バランス・痛みの評価に精通。
- 80分セッション：評価→運動（体幹・股関節・下肢）→歩行練習→セルフケア確認まで一体設計。
- 転倒予防と歩行持久の両立：フォーム是正＋持久系アプローチ（インターバル歩行）を併用。
- 港区・渋谷区での実績：住環境（段差・エレベーター・近隣動線）に即した現実的プログラム。
「通うのが大変」「自己流では限界」──そんな方へ。
理学療法士がご自宅で安全な出張パーソナルトレーニング＆自費リハビリを提供します。
7. 症例イメージ｜歩行時間の延伸・外出不安の軽減
ケースA：70代男性／間欠性跛行で10分が限界
- 開始時：10分で腰〜下肢の痛み。外出は最小限。
- 介入：体幹前傾可動性の改善、股関節伸展可動域の確保、椅子スクワットとインターバル歩行を処方。
- 3か月：連続歩行25〜30分へ延伸。週2回の買い物が可能に。
ケースB：80代女性／段差が不安で外出を控えていた
- 開始時：段差昇降と下りで恐怖感。ふらつきあり。
- 介入：手すり位置・動線の調整、段差昇降の分解練習、足関節・大腿四頭筋の筋力強化。
- 8週：近隣公園までの往復散歩が日課に。転倒不安が軽減。
※実例を参考にしたイメージケースです。結果には個人差があります。
8. ご利用の流れ
- お問い合わせ：フォームまたはお電話（ページ下部）。
- 初回体験（ご自宅）：問診・姿勢／歩行評価・試験的トレーニング・方針共有。
- プラン設計：ご希望（外出目標／趣味復帰など）と体力に合わせて頻度・内容を決定。
- 実施・フォロー：毎回の評価で進捗を見える化。自宅でできる短時間メニューも設定。
9. よくある質問（FAQ）
Q1. 病院のリハビリと併用できますか？
Q2. 痛みがあるときも運動して大丈夫？
Q3. どれくらいで効果が出ますか？
Q4. どの地域まで来てもらえますか？
10. まずは「初回体験」をご自宅で
脊柱管狭窄症の改善は、姿勢・歩行の評価に基づく個別プログラムと、生活場面に即した練習が近道です。
「移動が負担」「続かなかった」方こそ、訪問型で安全に始めてみませんか。
監修：RioToRe（リオトレ）理学療法士チーム／本記事は医療診断の代替ではありません。
【監修者プロフィール】
八幡 亮（やわた りょう）
国家資格：理学療法士（PT）
RioToRe代表。
回復期リハビリ病院にて4年間、脳血管疾患や整形外科術後の患者を含む2,000人以上の症例を担当。その後オーストラリア・シドニーでパーソナルトレーナー／指圧マッサージセラピストとして活動。
現在は東京を拠点に、理学療法士トレーナーによる高齢者専門の出張型パーソナルトレーニング・自費リハビリ「RioToRe」を運営。企業の健康経営サポートや講演活動も行い、最新のリハビリ知見を活かしたサービスを提供している。
＜メディア出演＞
テレビ東京「なないろ日和」出演
雑誌・Webメディアにて健康記事を多数監修
