シニアの健康情報

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2026.01.13   シニアの健康情報

バランスが悪い高齢者は改善できる|原因・対策を理学療法士が徹底解説

※本記事は、理学療法士/パーソナルトレーナーの八幡 亮が監修しています。
リハビリ病院やオーストラリアのフィットネス業界での経験を持ち、高齢者の身体機能改善やパーソナルトレーニング、自費リハビリに精通した専門家が、正確かつ実践的な情報をお届けします。

高齢者で「バランスが悪い」と感じたら|原因と改善方法を理学療法士が徹底解説

「最近つまずきやすくなった」「まっすぐ立っているつもりなのに、ふらつく」「歩いていると不安定で外出が億劫になった」——このような悩みを抱える高齢者の方、またはご家族の方は非常に多くいらっしゃいます。

高齢者のバランスが悪くなる問題は、単なる老化現象ではなく、転倒・骨折・寝たきりといった深刻なリスクに直結する重要なサインです。しかし適切な評価とトレーニングを行えば、年齢に関係なくバランス能力は改善可能です。

本記事では、「バランス悪い 改善 高齢者」というテーマで、理学療法士の視点から原因・改善方法・自宅でできる対策、そして専門家によるサポートの重要性まで詳しく解説します。


高齢者のバランスが悪くなる主な原因

① 筋力低下(特に下半身・体幹)

高齢者のバランス低下で最も多い原因が筋力低下です。特に太もも(大腿四頭筋)、お尻(臀筋群)、ふくらはぎ、腹筋・背筋といった姿勢保持に関わる筋肉が弱くなると、立位や歩行時の安定性が著しく低下します。

② 感覚機能の衰え

バランス能力は、視覚・前庭感覚(耳)・固有感覚(足裏や関節の感覚)によって保たれています。高齢になるとこれらの感覚が鈍くなり、「自分の身体が今どこにあるか」を正確に把握できなくなります。

③ 関節の硬さ・可動域制限

股関節・足首・背骨の動きが悪くなると、バランスを崩した際にとっさの修正動作ができません。結果として、転倒リスクが高まります。

④ 運動習慣の減少

外出頻度の低下や活動量の減少は、バランス能力をさらに低下させる悪循環を生みます。「転ぶのが怖いから動かない」→「ますますバランスが悪くなる」というケースは非常に多いです。


高齢者のバランス低下が招くリスク

  • 転倒・骨折(特に大腿骨近位部骨折)
  • 入院・手術・要介護状態への移行
  • 外出機会の減少による認知機能低下
  • 「また転ぶかも」という不安からくる活動制限

バランスの悪さを放置することは、身体機能だけでなく生活の質(QOL)そのものを低下させてしまいます。


高齢者のバランス改善は可能?結論:正しい方法なら改善できます

「もう年だから仕方ない」と諦めてしまう方が多いですが、これは大きな誤解です。理学療法の現場では、70代・80代・90代でもバランス能力が改善した事例は数多く存在します。

重要なのは、

  • 原因を正しく評価すること
  • 年齢・体力・疾患に合わせた運動を行うこと
  • 安全性を最優先に進めること

自宅でできる高齢者向けバランス改善エクササイズ

① 椅子立ち座り運動

椅子から立ち上がり、ゆっくり座る動作は下肢筋力とバランス能力を同時に鍛えられます。反動を使わず、姿勢を意識することがポイントです。

② かかと上げ運動

ふくらはぎを鍛えることで、立位時の安定性が向上します。壁や手すりにつかまりながら行いましょう。

③ 片脚立ち(支えあり)

無理に手を離す必要はありません。安全を確保しながら、左右交互に行うことでバランス感覚を刺激します。

④ 足踏み運動

その場で足踏みを行い、左右の荷重移動を意識します。歩行時の安定性向上に効果的です。


自己流トレーニングの落とし穴

インターネットやテレビの体操を見て運動を始める高齢者の方も多いですが、自己流の運動にはリスクも伴います。

  • フォームが崩れて逆に腰や膝を痛める
  • 難易度が合っておらず転倒リスクが高まる
  • 本当に必要な筋肉が鍛えられていない

特に既往歴(脳梗塞・心疾患・人工関節・圧迫骨折など)がある場合は、専門家の評価が不可欠です。


理学療法士によるバランス改善が選ばれる理由

理学療法士は、医療国家資格を持ち、身体機能・運動・疾患に精通した専門職です。単なる筋トレではなく、

  • 医学的根拠に基づいた評価
  • 転倒リスクを考慮したプログラム設計
  • 日常生活動作(歩行・立ち座り)に直結する指導

を行える点が大きな強みです。


高齢者のバランス改善なら「リオトレ」という選択

リオトレ(RioToRe)は、理学療法士による高齢者専門の出張パーソナルトレーニング・自費リハビリサービスです。

ご自宅に訪問し、

  • バランス能力・歩行・筋力の専門評価
  • 一人ひとりに合わせた完全オーダーメイドプログラム
  • 転倒を防ぐための生活動作指導

を提供しています。

「ジムに通うのが不安」「集団体操ではついていけない」「医療資格者にしっかり見てほしい」——そんな高齢者の方・ご家族の方に選ばれています。


客観性と専門性にもとづく比較情報

「本当に自分や家族に合ったサービスはどれなのか?」と迷われる方も多くいらっしゃいます。
RioToReの記事だけでなく、第三者の比較情報もあわせて確認することで、
より客観的で納得感のある選択がしやすくなります。

以下では、理学療法士が監修した公式コラムと、外部の比較サイトの2つをご紹介します。
それぞれの視点から情報をチェックし、ご自身のご状況に合うサービス選びにお役立てください。

公式コラム|高齢者向けパーソナルトレーニングサービス比較

高齢者向けパーソナルトレーニングジムを複数比較したRioToRe公式コラムです。
目的や年齢層、料金体系などを専門的な視点から整理しています。

高齢者(シニア)の健康維持に!おすすめパーソナルトレーニングジム8選をご紹介

東京シニアトレーニング比較サイト(外部サイト)

東京都内の高齢者向けパーソナルトレーニングジムを横断して比較できる第三者サイトです。
料金や特徴、提供エリアなどが一覧で確認できます。

【東京】高齢者向けパーソナルトレーニングジムおすすめ5選 ほか比較記事を見る

※外部サイトに遷移します。

まとめ|バランスが悪いと感じたら、早めの対策が将来を守る

高齢者のバランス低下は、早期に対策を行うことで大きく改善する可能性があります。放置せず、正しい評価と安全な運動を行うことが何より重要です。

「最近ふらつく」「転倒が心配」「このまま歩けなくなるのではと不安」——そう感じた時こそ、行動のタイミングです。

理学療法士による専門的なバランス改善サポートをお探しの方は、ぜひリオトレへご相談ください。ご本人だけでなく、ご家族にとっても“安心できる選択”となるはずです。

【監修者プロフィール】

八幡 亮(やわた りょう)
国家資格:理学療法士(PT)

RioToRe代表。
回復期リハビリ病院にて4年間、脳血管疾患や整形外科術後の患者を含む2,000人以上の症例を担当。その後オーストラリア・シドニーでパーソナルトレーナー/指圧マッサージセラピストとして活動。

現在は東京を拠点に、理学療法士トレーナーによる高齢者専門の出張型パーソナルトレーニング・自費リハビリ「RioToRe」を運営。企業の健康経営サポートや講演活動も行い、最新のリハビリ知見を活かしたサービスを提供している。

<メディア出演>
テレビ東京「なないろ日和」出演
雑誌・Webメディアにて健康記事を多数監修

理学療法士トレーナー/八幡亮

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