先日、消費者安全調査委員会がマンツーマンでトレーニングを指導するパーソナルトレーニングジムやスポーツジム等に対して実態調査を始めることを報告しました。
コロナウイルス蔓延を経た健康意識の高まりで、サービスを提供するジムが増える一方、健康被害の報告も増加しています。
パーソナルトレーニングは多人数の接触を避けられる点から需要は高まっています。しかし、トレーナーには法的な資格保有や行政への届出義務はなく、誰もがパーソナルトレーナーと名乗れるのが現状です。
国民生活センターによると、理に適っていないトレーニング指導による怪我等の健康被害の報告が2017年から2022年2月までに105件寄せられたとのことです。そのうち４分の１は治療に1ヶ月以上かかる負傷で、神経や脊髄を損傷した人もいたとのことです。
人間の身体の姿勢や運動パターンは十人十色なので、パーソナルトレーナーはその方の身体に最適なトレーニングメニューやボディケアメニューの構成をする必要があります。
しかし、解剖学や運動学、生理学の知識を備えていないパーソナルトレーナーが増えた結果、今回のような健康被害の増加を招いたと考えられます。
その為、腰痛をはじめとする怪我や病気の既往歴を持つ方は特にパーソナルトレーナーの選定には慎重になる必要があります。
出張パーソナルトレーニング×ボディケアRioToRe(リオトレ)では、全トレーナーが理学療法士(国家資格)の免許を保有しています。理学療法士は主に病院やクリニックでリハビリを提供する運動のプロです。
理学療法+独自のトレーニング/ボディケアメニューをお客様一人ひとりのお身体に最適な方法でアプローチしていきます。
