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2025.11.21   疾患別 記事

【脊柱管狭窄症】歩くと痛い・しびれる高齢者へ|自宅でできる歩行改善トレーニングと専門リハビリ

【脊柱管狭窄症】歩行が不安・痛みで外出を控えている高齢者へ|自宅でできる改善トレーニングと出張・訪問リハビリの選択

※本記事は、理学療法士/パーソナルトレーナーの八幡 亮(RioToRe代表)が監修しています。
回復期リハビリ病院・在宅パーソナルトレーニングにて2,000件以上の高齢者支援実績を持ち、脊柱管狭窄症の歩行改善に精通した理学療法士が専門知識をもとに解説します。

目次

  1. 脊柱管狭窄症とは?高齢者に多い歩行困難の背景
  2. なぜ歩行が不安定になる?典型的な症状とメカニズム
  3. 自宅でできる脊柱管狭窄症向けトレーニング5選
  4. やってはいけない動き・悪化しやすい習慣
  5. 実際の改善例|歩行距離が伸びた80代女性のお話
  6. 脊柱管狭窄症の高齢者に「訪問リハビリ」が選ばれる理由
  7. RioToReの脊柱管狭窄症専門プログラム

1. 脊柱管狭窄症とは?高齢者に多い歩行困難の背景

脊柱管狭窄症は、腰の神経の通り道(脊柱管)が加齢によって狭くなることで、神経が圧迫され痛み・しびれ・歩行困難が生じる疾患です。
特に70〜90代での発症率が高く、進行すると「数分歩くと休みたくなる(間欠性跛行)」が典型的です。

脊柱管狭窄症の特徴は、“安静時よりも歩行時に症状が出る”ことです。
前かがみ姿勢で痛みが楽になる人が多く、カートを押して歩くと楽になるのも代表的な兆候です。

2. なぜ歩行が不安定になる?典型的な症状とメカニズム

脊柱管狭窄症で歩行が不安定になるのは、単なる筋力低下ではありません。以下の要因が複合的に関与します。

  • 神経の圧迫により脚の力が入りにくくなる
  • しびれや脱力で地面を踏む感覚が弱くなる
  • 腰を反らす姿勢(反り腰)で痛みが増すため、歩行姿勢が固まる
  • 痛み回避で歩幅が極端に小さくなる

つまり、痛みだけでなく「姿勢」「バランス」「神経の伝達」の問題が重なり、
“転倒しやすい歩き方” につながります。

3. 自宅でできる脊柱管狭窄症向けトレーニング5選

脊柱管狭窄症は「無理な筋トレ」よりも、痛みを引き起こさない動きで徐々に機能改善することが最重要です。

① もも裏ストレッチ(腰の負担軽減)

椅子に座り、片脚を前に伸ばしてつま先を上げる。
軽く前に倒れ、もも裏が伸びる感覚を20秒。
腰を丸めるようにするのがポイント。

② 前かがみ歩き練習(症状を抑えながら歩く)

軽く前傾姿勢を保ち、小さめの歩幅で室内を10〜20m歩く。
脊柱管狭窄症ではこの姿勢が神経の圧迫を軽減します。

③ 椅子からの立ち上がり練習(太もも強化)

椅子に浅く座り、太ももに手を添えて立ち上がる。
10回をゆっくり。
太もも前(大腿四頭筋)の強化は歩行改善の必須要素。

④ お尻トレーニング(中殿筋の活性化)

立って壁に手を添え、片脚を横にゆっくり上げる。
左右10回ずつ。
骨盤の安定性が高まり、転倒予防につながります。

⑤ 膝抱えストレッチ(腰周りの神経ストレスを軽減)

仰向けで片膝を胸に引き寄せ、20秒キープ。
左右交互に。
腰部の圧迫を減らす効果があります。

4. やってはいけない動き・悪化しやすい習慣

  • 腰を反らすストレッチ(後屈動作) → 症状悪化の原因
  • 長時間の立ちっぱなし → 神経圧迫が増える
  • 荷物を持って前かがみになる動作 → ぎっくり腰のリスク
  • つま先から歩くような不安定歩行

5. 実際の改善例|歩行距離が伸びた80代女性のお話

港区在住・83歳女性。脊柱管狭窄症と診断され、50m歩くと痛みで休んでしまう状態でした。
RioToReの出張・訪問トレーニング/リハビリを開始し、状態に合わせた「痛みを悪化させない歩行改善」プログラムを実施。

  • 1ヶ月:痛みの出ない姿勢で歩ける距離が100mに
  • 2ヶ月:週1回の外出が可能に
  • 3ヶ月:買い物を一人で行ける日も増える

本人も「昔みたいに散歩ができるようになって嬉しい」と笑顔を取り戻されました。

6. 脊柱管狭窄症の高齢者に「出張・訪問トレーニング/リハビリ」が選ばれる理由

・外出がそもそも辛い
・長時間歩けない
・ジムや病院の往復で症状悪化

こうした状況では、自宅で完結する出張・訪問リハビリが最も負担が少なく、改善速度も速いことが多いです。

また、理学療法士が直接評価するため、
「痛みが強い日は負担を減らす」「歩ける日は歩行練習を追加」など、細かい調整ができます。

7. RioToReの脊柱管狭窄症専門プログラム

RioToReでは、国家資格の理学療法士が以下を中心にサポートします:

  • 痛みを悪化させない歩行フォームの指導
  • 神経の圧迫を減らす姿勢調整
  • 太もも・お尻・体幹のピンポイント強化
  • 自宅環境でできる「安全第一」のメニュー

港区・渋谷区・麻布十番・南麻布・広尾を中心に、
「外出が不安」「歩くと痛い」という方の改善支援に多数の実績があります。

脊柱管狭窄症でお困りの方は、一度ご相談ください。

【監修者プロフィール】

八幡 亮(やわた りょう)
国家資格:理学療法士(PT)

RioToRe代表。
回復期リハビリ病院にて4年間、脳血管疾患や整形外科術後の患者を含む2,000人以上の症例を担当。その後オーストラリア・シドニーでパーソナルトレーナー/指圧マッサージセラピストとして活動。

現在は東京を拠点に、理学療法士トレーナーによる高齢者専門の出張型パーソナルトレーニング・自費リハビリ「RioToRe」を運営。企業の健康経営サポートや講演活動も行い、最新のリハビリ知見を活かしたサービスを提供している。

<メディア出演>
テレビ東京「なないろ日和」出演
雑誌・Webメディアにて健康記事を多数監修

理学療法士トレーナー/八幡亮

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